2019-06-06 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
これによりますと、今世紀末の日本における年平均気温は二十世紀末と比較して四・五度上昇すると予測しております。また、豪雨災害をもたらすような短時間強雨や大雨の発生頻度につきましては、この三十年余りの変化を見ますと増加傾向にありまして、例えば一時間当たり五十ミリ以上の短時間強雨は、一九七六年から一九八五年の十年間と二〇〇九年から二〇一八年の十年間を比較しますと約一・四倍に増加しております。
これによりますと、今世紀末の日本における年平均気温は二十世紀末と比較して四・五度上昇すると予測しております。また、豪雨災害をもたらすような短時間強雨や大雨の発生頻度につきましては、この三十年余りの変化を見ますと増加傾向にありまして、例えば一時間当たり五十ミリ以上の短時間強雨は、一九七六年から一九八五年の十年間と二〇〇九年から二〇一八年の十年間を比較しますと約一・四倍に増加しております。
しかも、緑色の気候変動関連のリスクは今ほとんど半分以上になっているということが、世界の経営者、エコノミストは認識しているということでございまして、二十四ページ、実は、昨年の世界の年平均気温は、統計開始以来、過去四番目の高水準。二〇一四、一五、一六、一七、一八、一九、この五年間が過去の上位五年を占めている、こういう状況になっておるわけでございます。
気象庁によると、昨年の世界の年間平均気温は一八九一年以来四番目に高くなる見込みで、世界の年平均気温は百年当たり〇・七三度のペースで上昇しています。パリ協定における削減目標を各国が達成できても、二一〇〇年には三度以上上昇するとの指摘もされており、現在の削減目標の引上げは各国の喫緊の課題です。
これによれば、日本における年平均気温でございますけれども、これが今世紀末には二十世紀末と比較して四・五度上昇すると予測しているところであります。
我が国の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら、百年当たり約一・二度Cのペースで上昇しています。将来の気温上昇は、世界各国における温室効果ガスの排出削減対策の程度により異なりますが、二十一世紀末の我が国の年平均気温は、二十世紀末と比較して一・一から四・四度C上昇すると予測されています。
日本においても気候変動の影響があらわれて、日本の年平均気温は百年当たり一・一九度Cの割合でこれまで上昇しており、今後さらなる上昇が見込まれるということであります。
下の四ページ目につきましては、温暖化が進行しているということでございますので、世界の年平均気温がどんどん上がってきているということであります。一旦九八年から二〇一二年の間には気温上昇が止まったようなハイエイタスというような現象も見られたわけでありますけれども、ここ数年また気温が上昇しているということで、継続的に温暖化が進んでいるということでございます。
具体的には、ここ数十年、全ての大陸や海洋で気候変動の影響が既にあらわれている、現在から年平均気温で一度上昇しただけでも、極端な気象現象によります熱波、洪水等のリスクが高くなるといったようなことなどが示されております。 そして、二〇一四年の四月に公表されております第三作業部会、これは気候変動の対策、緩和策に関する知見を取りまとめたものでございます。
平均気温の上昇については、気候変動に関する政府間パネル、IPCCの最新の報告書によると、世界の年平均気温は、一八五〇年から一九〇〇年の期間と一九八六年から二〇〇五年の期間を比較すると、〇・六一度上昇しております。
さて、本年三月に公表されました気候変動に関する政府間パネル、IPCCと言われているものでありますが、第五次評価報告書によりますと、一つに、全ての大陸や海洋で気候変動の影響が既に現れていること、いま一つは、現在から年平均気温が一度上昇しただけでも極端な気候現象による熱波、洪水などのリスクが高くなることなどが既に指摘をされているところであります。
五ページをごらんいただければおわかりのように、気象庁にまとめていただきますと、近年、トレンドとして、日本の年平均気温というのが上昇の傾向にあり、短時間で強雨、たくさんの雨が降る回数が、これはアメダスで観測されたデータによれば、ふえていく傾向にあります。 我が国、島国で、島に住んでいる方々も守っていく観点からすると、島の観測体制というのがいささか弱いのではないかというふうに考えております。
○吉田委員 最近の気温上昇の方が大きくなっているという結論のようですが、私、環境省からいただいた、日本の気象庁が出している世界の年平均気温偏差という一八九〇年以降二〇一二年ぐらいまでの温度のグラフを見ていると、ここ十年、何か温度が上がっていない。
国家戦略では、例えば、サンゴ礁については、約一—三度の海面温度の上昇により、白化や広範囲な死滅が頻発すると予測される、ライチョウでは、年平均気温が三度上昇した場合には絶滅の可能性が高いと、温暖化と種の絶滅のつながりを指摘されているわけであります。 日本は議長国ですから、議長国として二〇一一年以降の条約戦略計画の改定を取りまとめる大きな責任があると思います。
また、下の図は、日本の年平均気温の経年変化ですが、こちらも上昇しております。特に一九九〇年代以降、高温となる年が続出していることがよくわかります。 このグラフでおわかりのように、まさに地球環境は悪化の一途をたどっていると言っても過言ではないと思うんです。
○政府参考人(櫻井邦雄君) ただいま先生から御指摘のございましたように、日本の年平均気温は長期的には百年当たり一・一度の割合で上昇してございまして、特に一九九〇年代以降、高温になる年が頻繁に出てきてございます。
ことしの二月、今月初めに気象庁から発表されたデータ、世界の年平均気温平年差、これは資料一ですが、それから二枚目がそれをグラフにしたもの、三枚目はもうちょっと長期に見たもの、この三枚が気象庁から発表されました。これが一番いいデータかなと思いましたので、これをベースに最初に話を進めたいと思います。 まず、気象庁にお伺いしますが、このデータはどのようにして算定されたものでしょうか。
○小佐野政府参考人 気象庁では、本年二月三日に、二〇〇八年の世界と日本の平均気温についての報道発表を行い、二〇〇八年の世界の年平均気温の平年差を公表しました。
これによりますと、「地中から湧出する温水および鉱水の泉水で、多量の固形物質、またはガス状物質、もしくは特殊な物質を含むか、あるいは泉温が、源泉周囲の年平均気温より常に著しく高いもの」と定義されております。
北海道は東アジアと極東ロシアの接点に位置していまして、先生御指摘のように、中心都市札幌でも東京と比較しまして年平均気温が八度低いと、また、雪の量、累計の降雪量が五メートルを超える地域でございます。
それから、右の方が東京都の大手町の気象庁の局の方の年平均気温の変化です。 要するに、これを見ても、超高層ビル、特に驚くのですが、バブル崩壊後の方がバブル期よりもはるかに早いスピードで急増しているのですね。棟数にしても延べ床面積にしても、バブル崩壊後で三倍ぐらいぐんと伸びているのですね。
○長坂政府参考人 各地の気温を決める要素にはいろいろございまして、地球温暖化の問題、あるいは大気自身が変わる、温度の周期的な変化、それから今御議論になっていますヒートアイランド現象、こういったところが複雑に絡み合っておるところでございますが、大都市を除きまして日本の年平均気温は過去百年当たり一・〇度Cの上昇が記録されております。
ヒートアイランド現象について申し上げますと、東京の年平均気温は過去百年で二・九度上昇しており、大きな上昇であります。また、熱帯夜の日数も、一九〇〇年の東京では四日でありましたが、二〇〇〇年には四十六日と、この百年で十倍以上にもなっております。 さらに、最近、練馬区付近など東京区部西部地域において、ハワイ並みのスコールが見られますが、これは九〇年代以前は余り見られなかったものであります。